

第11話:パートナーの危機
自宅でヒョンチョルに命を狙われたデグ。その場にやってきたパンソクはデグを救うも、ヒョンチョルを取り逃してしまう。スソンたちは、ナイフで刺されて意識を失ったデグを病院に搬送する。デグからペンダントの話を聞いたパンソクは、ヒョンチョルが11年前の馬山養護教師殺人事件の犯人だと知って衝撃を受けるのだった。強行犯係3チームはヒョンチョルの逮捕に全力を挙げるが、カン署長はそんな彼らに突然、別の事件の捜査を命じ…。
第12話:事件の終わり=恋の始まり!?
デグは母を殺したヒョンチョルを自分の手で逮捕し、事件以来、初めて深い眠りに落ちる。その後、取調室に入ったデグはペンダントを落とした黒幕と“ソ刑事”の正体を追及するが、ヒョンチョルは口を割ろうとしない。手掛かりを求めて、デグとパンソク、スソンは馬山に向かうが…。一方、ジヨンがデグだという事実を知ったムンベは、カン署長を呼び出す。そんな中、ソウルにやって来たスソンの母ヒャンスクは思わぬ事件に巻き込まれ…。
第13話:衝撃のバッグ事件
やっとのことでヒャンスクを探し出したスソンは、アザだらけになった母の顔を見て傷つき、愕然とする。ヒャンスクが示談書を書かされた後で暴行を受けたと知った強行犯係3チームは、全力を挙げて捜査を開始。デグとパンソクは加害者であるユ・エヨンの家を訪ねる。エヨンの父、ユ議員は家にデグがやって来たことに憤慨してカン署長に圧力をかけ…。そんな中、パンソクはヒョンチョルの面会に行き、馬山事件の黒幕を聞き出そうとするが…。
第14話:仲間のために一致団結!
デグが亡き養護教員の息子ジヨンであることを知ったエヨンは動揺し、父のユ議員を責め立てる。一方、カン署長からバッグ事件の捜査中止を命じられたスソンは悩んだ末、従うことはできないと宣言する。デグとも話をしたカン署長は、圧力に屈して保身に走ろうとした自分を恥じるのだった。そんな中、バッグ事件の唯一の目撃者が姿を消し、P4の捜査は困難を極める。さらに、ユ議員は政治生命を守るためにヒャンスクの病室を訪れ…。
第15話:キス事件、勃発!
捜査中、スソンにキスをしたデグ。一部始終を見ていた3チームは驚き、グクはショックのあまり言葉を失う。そんな中、パンソクは11年前にスソンの目撃証言を記録した馬山署の刑事に会い、当時のメモはカン署長に間違いなく渡したという言葉を聞いて複雑な思いを抱く。一方、キス事件以来、デグとスソンの間には気まずい空気が流れていた。スソンの引っ越しを手伝ったデグは、荷物の中から11年前に失くしたペンダントを発見し…。
第16話:運命を握るペンダント
世界に一つしかない証拠品のペンダントを突き付け、エヨンを問い質したデグとパンソク。ところがエヨンはまったく同じ形のペンダントを取り出し、2人を絶句させる。その後、デグとパンソクは、エヨンとデグの母の接点を探るため馬山に向かい、新たな目撃者を発見。一方、スソンはペンダントの発見以来、デグが冷たくなったことで思い悩むが、デグは予想外の理由で拗ねていた。そんな中、パンソクは“ソ刑事”の正体を突き止めるが…。
第17話:近づく2人の心
見知らぬ男に腹部を刺され、ペンダントを奪われたテイル。激怒したパンソクはカン署長の部屋を訪ね、誰の指示だったのかと問い詰める。一方、スソンに出頭要請書を突き出されたエヨンは自分に捜査の手が迫っていることに不安を抱き、11年前の事件の日のことを思い返す。そんな中、ついに母ファヨンとエヨンの接点を見つけたデグは、エヨンの夫ジイルと対面。ヒョンチョルは面会に来たデグに、これ以上は深入りするなと警告するが…。
第18話:心の絆創膏
デグの挑発に乗って激昂したエヨンは、ついにファヨンを殺したことを自白する。一方、デグは恩人のカン署長が“ソ刑事”であるとは信じられず、パンソクと共にヒョンチョルの面会へ。ところが、刑務官からヒョンチョルが死亡したことを知らされ、途方に暮れる。その頃、江南署にはヒョンチョルからデグ宛にソウル駅のコインロッカーのキーが届いていた。デグより一足早くロッカーの中身を回収したカン署長は、ユ議員を脅迫するが…。
第19話:黒幕を暴け!
大型トラックに衝突され、意識不明の重体に陥ったカン署長。デグはパンソクに自分とスソンが目撃した一部始終を話し、カン署長は事故を装って命を狙われたのだと訴える。最後の手掛かりである録音機を探すため、デグとスソンはカン署長の自宅へ。一方、チャ課長は現場周辺の監視カメラ映像を確認し、カン署長が狙われていたという証拠を見つけ出すが…。そんな中、ギジェがデグのDNA鑑定の結果を持って江南署に押しかけてくる。
第20話:君たちは包囲された!
事件の真実を明かすため、緊急会見を行ったパンソク。報道陣の前で録音機の音声ファイルを公開し、カン署長がユ議員に会った直後に事故に遭ったことを明かす。世間ではユ議員とエヨンに非難が殺到。ユ議員は会見を開いて涙ながらに謝罪し、辞職を発表する。その後、江南署に現れたユ議員は落ち着き払った態度で尋問に応じ、デグを挑発。そんな中、P4はヒョンチョルのブラックボックスの映像を手掛かりに、重要な証拠を入手するが…。